正楽寺日誌 つれづれなるままに 正楽寺日誌 つれづれなるままに

春夏秋冬 いつもありがとう

 私は、小さいノートを持ち歩いておりまして、よろこびが見つかると、それを書き

とめておくように努めているのですが、うっかりしていると見すごしてしまいそうな

小さく見えるよろこびが、みんな、すばらしい大きいしあわせにつながっていること

に気づかせていただくのです。

 若い頃にはうっかりしていたことの中に、こんな大切なしあわせがあったというこ

とを驚くとともに、こういうしあわせにであわせていただけるのは、年とったおかげ

さまかな、春夏秋冬、いつもありがとうと、よろこばせていただくのです。

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