正楽寺日誌 つれづれなるままに

おとせばこわれるいのちだからこそ
このいのちが尊い

おとせば

こわれる 茶碗

いますぐにでもこわれる茶碗

 

おとせば

こわれる いのち

いますぐにでも こわれるいのち

 

でも

それだからこそ

この茶碗のいのちが 尊い

それだからこそ

この わたしのいのちが

いとしい

たまらなく

いとしい

 

こわれずに いま

ここにあることが

ただごとでなく

うれしい

 

だだごとでなく

ありがたい。

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