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筍づくし

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材料

● 若竹煮物椀
筍の穂先 50グラム
わかめ 10グラム
だし汁 2カップ
酒 大さじ1
塩 少々
木の芽 少々

● 筍の田楽
筍の中程 50グラム2個
だし汁

A 白みそ 大さじ4
  砂糖 大さじ1/2
  酒 大さじ1

木の芽 少々

● 筍ごはん
筍の根元 50グラム
油揚げ 1/5枚
お米 2カップ
だし汁

B だし汁 2カップ
   酒 大さじ1
   塩 小さじ1/2
   醤油 大さじ1

木の芽 少々

作り方

● 若竹煮物椀
だし汁にお酒を入れて薄く切った筍を入れる。
ひと煮立ちさせてわかめを入れ、加減をみて塩で味を整える。
天盛りに木の芽を添える。

● 筍の田楽
1. 筍は1.5センチぐらいの厚さに輪切りにする。
だし汁に薄口醤油を数滴落として下味を付ける。
2. 耐熱容器にAを入れてレンジで1分ぐらい加熱する。
よく混ぜたらもう1分ぐらい加熱する。
3. 木の芽をすり鉢で擦るか包丁でたたき、冷ました②の中に入れて混ぜる。
4. 輪切りにした筍に食べやすいようにかくし包丁を入れ、③を塗ってオーブントースターでこげ目を付ける。

● 筍ごはん
1. 筍が若くて柔らかい場合は繊維に垂直に、堅い場合は繊維に平行に切る。
2. 油揚げはざるに熱湯をまわしながらかけて油抜きをしてから切る。
3. 水気を切ったお米にBを入れ、①②を入れて炊く。天盛りに木の芽を添える。

ここだけの話

「筍、横にしたらあかん」鮮度が落ちるので、横にする間もなくすぐに湯がいて食べるようにとのことなのでしょう。田楽みそはお豆腐やこんにゃくに、
またあえ物にも使っていただけます。筍をまるごと1本おいしく食べていただきたいと思います。

本願寺出版「大乗」より転載

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